アルバイトの掛け持ちで感じたメリット・デメリット

 

こんにちは、やちです。

多数の人が1度は体験するであろうアルバイト。

いろんな職種、いろんな場所で募集されるアルバイトですが

さまざまな理由で掛け持ちをするかたもいらっしゃると思います。

 

私も一時期アルバイトの掛け持ちをしたことがありました。

が、その時感じたメリット・デメリットがあったので、

アルバイトしてみようかな、掛け持ちしてみようかなと考えている人に向けて、今日は、私がアルバイトの掛け持ちをしていた時に感じたことをまとめてみようと思います。

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目次

私がアルバイトを始めた理由

私は高校卒業後、調理関係の専門学校へ入学しました。

ですが、卒業間近になっても就職先が決まらなかったので、

就職先がみつかるまでアルバイトをすることにしました。

たまたま友人の家で経営していた和食屋さんで人手が足りなかったようで、

『そういうことならしばらくうちで働いてみない?』と声を掛けて貰えたので

、就職先が決まるまでという条件付きで雇ってもらうことになりました。

私がアルバイトを掛け持つことにした経緯

友人のお店で調理や接客、配達の仕事などをし始めて4か月くらい経ったころ。

お店には友人がいることと、周りのスタッフさんがみんな優しかったこともあり、お店の雰囲気にも割と早い段階で慣れていきました。

いま考えても、法事なども受けるので仕事はかなり忙しかったんですが、人間関係が穏やかな職場だったことには本当に感謝です。

それと同時に、このままこの優しい空間で仕事をし続けていんだろうか?という、他の仕事に就いたときにメンタルやられるんじゃないだろうか?という漠然とした不安が私の中をめぐるようになりました。

 

そして、他の職場も体験してみよう!という気持ちになり、掛け持ちを決めました。

 

3ヵ所のアルバイトを掛け持つ

一つ目の和食屋さんは、週5~6で6時間くらい働かせてもらっていましたが、お店の了承を得て、週2で他の仕事を入れたいことを伝えました。

そして決めた二つ目の仕事先は書店でのアルバイトにしました。

和食屋での仕事とは真逆の書店だったので、楽しみと不安でいっぱいだったのを覚えています。

書店といえど、まだTUTAYAなどが浸透する前の話なので、CDやビデオのレンタルもしていました。

覚えることもまったく別世界だったので接客に不慣れだった私はバイトの度におろおろしていました。

3つ目の仕事は、それから半年後。

知人から居酒屋のバイトを紹介されたことがきっかけでした。

調理系で仕事探してるならいろいろ教えて貰えると思うよ。という言葉で、普段お酒なんて全然飲まないのに居酒屋でバイトすることに。

同じ飲食店でも、昼間と夜の仕事では提供するものも来るお客さんの客層もまったく違うため、かなり困惑しながら仕事をしていました。

ここも、店主や奥さん、先輩も優しい方々だったので座敷の作り方やお酒の作り方など、入ってすぐは主に接客をメインに働かせてもらいました。

 

ざっくりまとめると

昼間は和食屋さんで働き、週2で夕方から書店、週3で夜から居酒屋みたいな生活でした。

ただ、和食屋さんは1年間、書店は6月~3月、居酒屋は1月~3月までみたいな感じトータルで1年の間でずらしながら増やしていった感じです。

 

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掛け持ちのメリット

収入が増える

当たり前のことですが、働く先を増やせば収入源が増えるので、収入が増えます。

ただ私の場合掛け持ちといえど、時給はそこまでよくなかったのでそこまで多くは貰えませんでしたが(;^ω^)収入が増えるということはやりがいにもつながって良いのかなと思いました。

 

場所ごとに違った勉強ができる

私は和食・書店・居酒屋で働いたんですが、

和食では調理スタッフとしてできること、自分がいま何をすると調理場が円滑に回るのかを常に考えながら動くように気を付けることができました。

 

書店では接客とレジ打ち未経験だったので初めての体験が多く、新鮮でした。また、買い物がちょっと安くなるという点も良かったですね。

 

居酒屋では常連のお客さんが多くる場所だったので接客の細かい気づかいの仕方だったり、居酒屋の独特の雰囲気を知れたことも経験としては大きかったかもしれません。

 

 

自分の得手不得手が見えてくる

さまざまな場所で働いていると

自分はこういう働き方があっているのかも、ということや、

こういう雰囲気の仕事は合わないな・・・

など、今後の仕事を選ぶきっかけになりますし、

自分の得意なこととそうじゃないことが見えてくるので、どうしたら克服できるか、もしくはしないで済むか、ということも今後に活かせてこれると思います。

 

デメリット

身体の調子が狂うことも

本来一カ所での仕事でも忙しいのに、掛け持ちをするということは他人が休んでいるときも仕事をするということなので、疲れが溜まりやすくなったり、時間管理を上手にしないと体調を崩すことも考えられます。

昼間と夜間の仕事を掛け持つときはどちらかの仕事の時間を少し減らして入れてもらうとか、体を休める時間もちゃんと考慮することをお勧めします。

仕事が覚えきれない

これは書店での仕事中に感じたことですが、毎日出勤と違って、週2や日を置いて入るシフトの仕事は、働く時間が少ない為、期間は早く過ぎ去るものの仕事内容がなかなか覚えきれないということがあります。特にたまにしか直面しないような仕事内容は(メモを取っていても)忘れてしまっていたり、自分が入っている時間外の内容で教えて貰っていないなんてこともあるので、確認や他のスタッフさんとのコミュニケーションも大事だなと感じました。

 

最後に

いかがでしたか?今から掛け持ちをする方は

身体を大事にしながらお仕事に臨んでください。

たくさんの経験はできますが、働くにはまず、体が資本なので、無理はしないことをお勧めします。

また、掛け持ちして働くことで、一つの仕事場では見えないなにかも見つけられると思います。掛け持ってみて感じることは本人にしかわからないことだと思うので、そういう所学びになると思います。

もし掛け持った先に、こんな仕事が好きなのかも、と、経験したことがこの先の選択にも繋がるといいですね。

たくさんの仕事があります。

ぜひ自分にあった働き方、仕事を探してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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