東京オリンピック2020|コロナで中止になったら払い戻しや返金はあるの?

東京オリンピック2020|コロナで中止になったら払い戻しや返金はあるの?

新型コロナウイルス【COVID-19】の感染が広がり2月も下旬となった現在。

中国では死者も2000人を超え、日本でも感染者が増えていて不安を感じずにはいられない日々を送る方も多いと感じます。

マスク不足もまだまだ緩和されず、イベント中止の報道も増えていく中

21日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため東京都では22日から3月15日までの3週間

都が主催する500人以上の大規模な屋内イベントを延期か中止にするという発表もされました。

 

東京オリンピック2020の開催は7月。

現状では開催される予定でいますがコロナウイルスの影響を考慮し中止になった場合払い戻しや返金はあるのでしょうか?

うさぎ

各地のイベントやライブでも返金がある場合とない場合があるのでオリンピックがこういった状況になったときの対応が気になりますよね。

 

公式サイトの規約事項を調べてみたところ

払い戻しについては・・・

中止された場合は、チケット購入者は、東京2020チケット規約に従って払戻しを申請することができる。

・チケット購入者は指定された期日までに東京2020公式チケット販売サイトで払戻しの申請を行なう必要がある

・公式チケット販売所を含め現地でのチケットの払戻しはできない

東京2020公式チケット販売サイト内のマイチケットのページから行なうことができる

とのこと。

※ただしチケット料金のほかにかかる

・チケットの発行手数料

・配送手数料

・コンビニエンスストア支払いの決済手数料等の手数料

については払戻しの対象になりません。

とはいえチケット代が返金されるならまだ納得できる範囲ですよね(;´・ω・)

 

以下公式サイトの払い戻しに関する項目です。

第4 払戻手続

第40条(払戻しの対象)
1.チケットの払戻しは、チケットの券面額を上限として認められます。また、チケットの払戻しは、唯一の救済手段であり、チケットの交換、変更、キャンセルやチケットの返品は認められません。

2.チケットの払戻しが認められる場合には、当法人は、東京2020チケット規約その他当法人の定める手続に従ってチケット購入者に対してチケットの券面額を払い戻します。チケットの発行手数料、配送手数料、コンビニエンスストア支払いの決済手数料等の手数料については払戻しの対象になりません。

3.払戻しは、当法人からチケットを直接購入したチケット購入者に対してのみ行なわれます。チケット購入者ではないチケット保有者は、払戻しを受けることはできません。また、当法人以外の公式チケット販売元からチケットを購入したチケット購入者は直接当法人から払戻しを受けることはできませんので、払戻しに関するお問い合わせは当該公式チケット販売元の連絡窓口にご連絡ください。

4.払戻しは、当法人と、前項のとおり、公式チケット販売元が行ないます。IOCを含む他の本大会関係団体は、チケット購入者およびチケット保有者に対して払戻しを行なう義務を負いません。

第41条(払戻方法)
1.チケット購入者に当法人からのチケットの払戻しが認められる場合には、チケット購入者は当法人が指定した期日までに、東京2020公式チケット販売サイトで払戻しの申請を行なう必要があります。払戻しの申請の際には、少なくとも、払戻しの対象となるチケットの席種、枚数を特定しなければなりません。詳細は当法人にて定めるとともに、適時に東京2020公式チケット販売サイトに掲載します。

2.公式チケット販売所を含め現地でのチケットの払戻しはできません。公式チケット販売所で購入したチケットの払戻手続についても、東京2020公式チケット販売サイトで行なう必要があります。

3.払戻手続は、東京2020公式チケット販売サイト内のマイチケットのページから行なうことができます。

4.海外送金を伴うチケットの払戻しに際しては、チケット購入者において、何らかの制約、遅延その他の負担が発生することや(海外送金が認められないこともあります。)、送金・受取費用ないし手数料等の費用または手数料の負担が生じることがあります(これにより払戻金額がなくなることもあります。)。

(出典:東京オリンピック2020公式サイトの購入・利用規約)

また、中止や延期に関しても

第3 セッションの変更、延期および中止

第37条(セッションの変更)
1.セッションのスケジュールは、天候、大会運営状況、安全性確保等の事情により、当法人の判断により、前倒し、遅延、中止、中断、延期などの変更がされる場合があります。当法人は、東京2020チケット規約に明記されている場合を除き、セッションのスケジュール変更によりチケット利用者に生じた損失については、責任を負いません。

2.セッションのスケジュール変更がある場合には、当法人は、合理的な範囲でチケット購入者に事前にスケジュール変更を通知するように努めますが、変更の有無については、チケット保有者が責任をもってご確認ください。当法人では、セッション開始前にチケット保有者に対してセッションの遅延、中止、再調整、延期等の連絡が行なわれることは保証しません。

・・・一部省略・・・

第39条(セッションの中止)
1.当法人は、自らの裁量により、セッションを中止することができます。なお、サーフィンに関しては、波の状態等の事情により競技の全部または一部が開催されない場合であっても、関連のフェスティバルイベントが開催される限りにおいてセッションが中止されたものとはみなされません。

2.セッションが中止される場合には、当法人は、合理的な範囲でチケット購入者に事前に中止の旨を通知するように努めますが、セッションの中止に関する情報は東京2020大会組織委員会の公式ウェブサイトにおいて確認することができますので、チケット保有者は責任をもってセッションの中止の有無をご確認ください。当法人では、セッション開始前にチケット保有者にセッションの中止の連絡が行なわれることは保証しません。

3.セッションが中止された場合は、チケット購入者は、東京2020チケット規約に従って払戻しを申請することができます。

(出典:https://ticket.tokyo2020.org/Home/TicketTermより抜粋)

とされています。

うさぎ

ということは払い戻しはオリンピック前に公式チケット販売サイト内で出来るということですね。

現状では中止や延期がはっきり決まっていないので何らかの決断が発表されて払い戻しが必要となれば申し込みのアナウンスが公式HPであると考えられそうです

直近では先日報道があった東京マラソンでは参加費を払い戻されていて男子は2万2000枚・女子は1万5000枚全額返金となっています。

うさぎ

オリンピックの払い戻しとなるとこちらも大規模な返金作業になるでしょうしある程度の時間はかかるかもしれませんね(;´・ω・)

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