こんにちは、やちです。
イギリスのメイ首相が2019年6月7日をもって
辞任するというニュースがありました。
メイ首相ってとてもきれいな首相ですよね。
政治家って時折おしゃれだなと感じる方がいて
お!?ってなるんですが、
おしゃれな首相でも認知されていたメイ首相って
首相としてはどんな評価を得ていた方なんだろう?と
気になったので調べてみることにしました!
目次
メイ首相の経歴
名前:テリーザ・メアリー・メイ
生年月日:1956年10月1日
年齢:62歳
出身地:イギリス・イーストボーン
出身校:オックスフォード大学
所属政党:保守党
2016年7月13日に第76代イギリス首相に就任
女性としてはマーガレット・サッチャーに続く、
2人目の女性首相・21世紀で初めて女性のイギリスの首相となります。
メイ首相の性格
女性首相ってなかなか大変そうですが、
それを支えるメイ首相の性格とはどんな性格なのでしょうか?
・故サッチャー氏を連想させる「強い女性」のイメージで知られる。
・水面下の密談ができない と性格の堅苦しさを指摘されることもある。
・父親は英国国教会の聖職者で、同氏の保守的な価値観につながっているようだ。
・ヒョウ柄のハイヒールなど、派手なファッションでも知られる。
出典:日本経済新聞(https://www.nikkei.com/)
芯がありそうな顔立ちと、スピーチのしっかりした口調は確かに強そうですし、強くないと一国を支えるのは大変そうだなと思います。(;´・ω・)
メイ首相のファッションセンスは確かに派手なのもありますけどすごくおしゃれで私は好きだなと感じました。
評判は?
メイ首相は2016年に首相に就任して3年だったようですが、
その間どんな評判だったんでしょうか?
一部のメディアでこんな記事がありました。
メイ首相は当初、自分が政界で必死になって人脈づくりに力を入れるタイプの政治家ではないことを、自慢にしていた。議事堂のバーにたむろするような、派閥がすべての政治家ではないと。加えてメイ氏は、めったに私生活や私情を表に出さない政治家だった。
↑これが聖職者であるお父様の影響、と言われていたんですね(;´・ω・)
私情を出したくないっていう気持ちは私も分かるのですが、人脈については職業上大事なことのように感じるのですが・・・?(;´・ω・)
しかしそれは裏を返せば、苦しい時に助けてくれる本当の友人も後ろ盾も少なく、他人を説得する口八丁手八丁の手腕も持っていなかったということになる。
就任から3年がたった今でさえ、メイ首相をよく知っている閣僚はほとんどいない。
ある閣僚は、「事態が厳しくなればなるほど、メイ氏が近くに置く側近の数は限られていった」と話す。別の閣僚は、「信頼も信用もなかった」と漏らしている。
出典:NEWS JAPAN(https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-48398068)
『信頼と信用がない』というのはこういう立場の方ではかなりの痛手ですよね。上に立って物事を成し得るためには人脈がかなり必要になってきますし…。
『必死に人脈づくりをしないことを自慢に話していた』のが、本当ならメイ首相の失敗点だと思いますし、なんらかの事情があってそういうスタンスだったのかもしれませんが、力を貸してほしい場面でみんなが離れていくのはメイ首相自身とても辛いことだっただろうなと思います。
また、メイ首相は自分の意見を表に出さないで政治家同士で馴れ合うことをよく思わなかったことから「氷の女王(the Ice Queen)」と呼ばれていたそうです。
なんとも的確な異名ですね(;´・ω・)
旦那や子供について
メイ首相の旦那さんは、
フィリップ・ジョン・メイさんという方で大学時代の同窓です。
大学卒業後から財界で働き始めて、
現在はイギリスの投資信託マネージャーをされています。
お子さんはいらっしゃらないようで、過去に
イギリスのラジオ番組でこ『子供ができない』
という話をメイ首相が話していました。
「私たち夫婦には子供ができないとわかって、悲しかった」と答えた。「でもこの状況にあるのは私たち夫婦だけじゃない」と話し、「くじけずに前に進まなきゃ。甥っ子や姪っ子もいるし」と気丈に答えた。
出典:NewsPhere
お子さんが欲しくてもできないというのは本当に悲しいことですよね。
子供がいないことを取り上げるメディアも少なくなかったようですが、一人の女性としてこんな風に気丈に回答するメイ首相はすごいなぁと感じました。
政治家活動も大事ですが、女性としても、さらに幸せになってほしいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
メイ首相の国の為に働いた姿と、それとは裏腹に人脈つくりがうまくなかったという点。自分の生活に置き換えてみても考えさせられるものがありました。
メイ首相の辞任まで残りわずかですが、最後までしっかり職務を終えられると良いですね。
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